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県産品レポート 2008年春号
県産品レポート
しあわせ願う満濃池のうどん
「春の満濃池は、春霞がたなびくように桜の花に包まれます。ここからまんのう公園までの道は桜ロードとして、桜の花がずっと植えられて、対岸の山桜もそれは見事でね」と教えてくれたのは、満濃池のほとりにある「かりん亭」のお母さんたち、まんのう町生活研究グループ協議会の満濃グループのみなさんです。満濃池に訪れるみなさんに、ほっとくつろげる休憩場所、おいしいものをお出しする昼食場所を提供したいと、「かりん亭」のお世話を始め、この春で7年目を迎えます。
満濃池
 「ここは、日本一の満濃池を自分の庭の池のように眺められますから最高の場所です。ひととき、ゆっくりと眺めていくお客さんも多いんですよ」という「かりん亭」の名物は、「ヤーコンうどん」。ヤーコンは、南米アンデス地方の根菜。約15年前に旧満濃町でも栽培がはじまり、健康野菜として一躍有名になりました。このヤーコンを練り込んだうどんは、塩分ゼロなのに、ちゃんとコシがあって、低カロリーの健康うどんになるのです。
 ところで、弘法大師・空海さんは、唐の国から「かりん」の苗を持ち帰ってきて、この地にはじめて植えたと伝えられています。そこから、「かりん」は町木となり、植栽もされました。毎年、実を付ける秋には「かりんまつり」も開催されています。また、空海さんは「小麦」や「うどんの製法」も唐の国から持ち帰ったという伝説があり、満濃池のほとりで、みなさんにうどんを味わっていただきたいと思いつきました。しかし、うどん店激戦区の満濃エリアで、素人のお母さんたちが普通のうどんで勝負しても後発では勝ち目がないと、考え出されたのが「ヤーコンうどん」でした。おみやげや通販でも手に入るヤーコンジャムやヤーコン焼き肉のたれ、ヤーコン半生うどんも用意されています。
ヤーコンうどん
満濃池を眺めながら、“まんでがん かあちゃんの手打ちうどん「かりん亭」”で、 民衆の幸せや健康を願い、かりんや小麦を持ち帰った空海さんの心を伝える「ヤーコンうどん」を味わってみませんか。
問い合わせ:かりん亭 電話 0877-75-3333(水曜定休)

ボランティアガイド&日曜市
「かりん亭」のすぐ上には、休憩・研修施設の「かりん会館」もあり、ここからの満濃池のながめも格別です。また、ここはまんのう町文化財保護協会の会員などがメンバーになっている「まんのう池コイネット」の拠点でもあり、満濃池周辺のボランティアガイドをお願いすることができます。
 日曜日には、「かりん亭」の下で「かりん市」が開催され、新鮮な季節の農産物なども並んでいます。
ボランティアガイドの申し込み:かりん会館 電話 0877-75-0200(水曜定休)
*かりん亭・まんのう町商工観光課でも受け付けています。

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