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県産品レポート 2008年夏号
県産品レポート
◆2008年度
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◆2006年度
車エビなら「仁尾興産」
 仁尾漁港から、「はまかいどう」の愛称で呼ばれる県道21号線(丸亀詫間豊浜線)に向かいます。この道沿いにある「仁尾興産」は、現在、香川県で唯一“車エビ”の養殖をしているところ。大正8年に創立し、入浜式塩田で製塩業を行っていましたが、時代の流れの中で塩づくりを廃止、昭和48年に仁尾興産株式会社と社名を改め、車エビの養殖業を始めました。
車エビ
 現在、さまざまな事業を展開していますが、なかでも車エビの養殖は35年の歴史があり、活車エビの販売では全国にもその名が知られています。敷地内には4面、合計85000平方メートルの海水の養殖施設があり、年間の出荷量は、約100万尾。また近くの海で200万尾を放流しています。魚と違って、養殖と天然の味の差がなく、天然物は秋が旬となりますが、養殖はほぼ一年中出荷することができます。そこで、安全で活きの良い仁尾の車エビは、北海道から九州までデパートや量販店で販売されています。贈答用として、アワビやサザエ、伊勢エビなどのセット物も人気があるそうです。
車えび煎餅
 もちろん、本社に立ち寄っても手に入れることができますが、前日の夜に籠を仕掛けて上げるので、前日までに予約が必要。また、車エビは高級品なので、形が崩れると出荷することができません。そこで、ここではなんと、車エビを100%使った「車えび煎餅」を作っています。活きたまま丸ごと一尾を、姿焼きにした逸品。添加物も使わず、生地は車エビのすり身にわずかな片栗粉と食塩のみで味付けしています。ほかではなかなか手に入りませんので、こちらもぜひご賞味ください。
問い合わせ:仁尾興産株式会社 車海老養殖課 電話 0875−82−4415

仁尾城跡「覚城院」と「仁尾八朔人形まつり」
仁尾城跡
 今度は、仁尾興産と仁尾郵便局の交差点を県道21号線に沿って詫間方面に入ります。この道沿いにあるのは、仁尾城跡といわれる「覚城院」。弘仁10年(819年)に、弘法大師により七宝山のふもとに創建されました。鐘楼は、桃山時代初期の建築様式で、国の重要文化財。また、ここは細川頼弘居城の仁尾城跡でもあり、天正7年3月3日に長曽我部元親により落城しました。そのため、仁尾ではひな祭りをせず、八朔(はっさく)の馬節句(旧暦8月1日)に男の子も女の子も一緒にお祝いをするようになったといいます。
 この風習を受け継いで、平成10年(1998年)、仁尾のまちに30年ぶりに本格的な人形飾りが復活しました。店先や座敷に石や砂、草木などで箱庭風の舞台を作り、歴史上の人物や、おとぎ話の名場面を再現するという全国的に見ても珍しいおまつりは、平成14年度総務省所管の第7回ふるさとイベント大賞の最高賞も受賞。今年は9月13日(土)・14日(日)・15日(祝)に開催の予定です。おひなさまと五月の節句、そして馬節句が一度にやってきたような人形の祭典、ぜひ一度ごらんください。  
問い合わせ:三豊市商工会 仁尾支所 電話0875-82-2345

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