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県産品紹介 加工品
うどん
うどん
 最初は、小麦粉を丸めて煮た団子のようなもので、「混沌(こんとん)」と名付けられていました。「温沌(おんとん)」、「饂飩(うんとん)」となり「うどん」になったといわれ、現在のような細長い麺線状になったのは、江戸時代といわれています。
 うどんの製造に機械が導入されたのは、本県では明治の中頃です。しかし、本県でうどんに適した小麦が収穫されたこともあり手作り(手打ち)のうどんが盛んに作られていました。第二次世界大戦後、食生活の向上や嗜好の変化から、手作りうどんの味の良さが見直され「さぬきうどん」、「手打ちうどん」の名が全国に広がったのです。
そうめん
そうめん
 小豆島の手延べそうめんは、播州(兵庫県)、三輪(奈良県)と並ぶ全国三大そうめん産地のひとつです。
 日本の麺の中でも最も古いものとされ、ルーツは中国であると言われているそうめんは、三輪(現在の奈良県桜井市三輪)が発祥の地とされており、小豆島のそうめんも、慶長3年(1598)池田町の人がお伊勢参りの帰りに、奈良県の三輪でそうめん作りの技術を習って帰り、島に広めたのが始まりだと言われています。
 現代においても決して機械に頼らず手練の手延法によって、棒状から極細の糸様により細く、よりおいしく愛情をこめて引き延ばし、これを自然の天日で乾燥して造られたものです。
冷凍食品
冷凍食品
 香川の冷凍食品産業は、昭和37年頃に観音寺市を中心として、エビフライの冷凍製品化から始まりました。
 その後、消費生活の変化や核家族化などの時代の風を受けて急成長し、現在、日本一の生産を誇っていいます。
 製品も、さぬきうどん、コロッケ、米飯、お好み焼きなどの多品目にわたっています。
かまぼこ
かまぼこ
 香川の蒲鉾は、明治時代中ごろ、瀬戸内海の小魚類を原料に作り始められました。
 蒸し板と焼き板のほか、天ぷらや竹輪など多様。
 素材も、瀬戸内海産や新鮮なすり身を使い、風味豊かで、歯ごたえ新鮮。
 香川ではうどんにも食されることも多く、まさに讃岐の味として愛用され、四国各県、京阪神方面にも出荷されています。
しょう油
しょう油
 香川でしょう油づくりが始まったのは、400年余り前の豊臣時代といわれ、瀬戸の温暖な風土で育った「島の醤油」ブランドで全国に名を馳せました。
 小豆島は、全国屈指の醤油どころとして知られ、讃岐本土のしょう油づくりも、伝統の製法を守り伝えるほか、だし、つゆ、たれなど、生活の多様化に合わせた調味素材も生産しています。
つくだに
つくだに
 終戦直後、島の醤油を生かした加工品として始まった小豆島の佃煮づくりは、その後全国でも指折りの昆布佃煮産地に成長。小豆島物産の新しい顔となりました。
 現在は、素材・味へのこだわり、香り豊かな味わいに加え、減塩・無添加、本物志向など、様々な商品を提供しています。
みそ
みそ
 味噌は、伝統食品として、動脈硬化の予防、胃潰瘍防止、疲労回復、老化防止などの機能が注目されています。昔から香川の家庭では、自家製味噌をつくってきた歴史があり、大正時代から産業として発展。香川で作られる味噌の約8割は「白みそ」で、コクのある風味とほどよい甘みで“甘みそ”とも呼ばれ、関西を中心に全国へ出荷されています。
地酒
地酒
 香川では、昔から地酒が数多く醸造されてきました。
 日照時間の多い香川で育った、酒造りにも最適な上質米に、阿讃山脈を源とする良質の伏流水、そして、熟練した杜氏の技が、まろやかでコクのある芳醇な酒を生み出すのです。四季を通じて温和な讃岐の気候にも似て、口当たりもやわらかな、深みのある清酒を造り続けています。
缶詰
缶詰
 香川の缶詰づくりは、昭和初期、県西南部の山間部で作られた「タケノコ缶詰」に始まります。
 現在、栗・いちご・みかん・桃など果実缶詰では、全国有数の出荷額で、関東へも出荷されています。また、総菜類では、新しい包装形態を採用したレトルト袋詰食品も造られ、製造技術の高さも全国的に評価されています。
食酢
食酢
 質のいい讃岐米を主原料とした香川の食酢は、木樽と古式豊かな「手作り」の手法に、最新の発酵技術を駆使して作られます。
 米酢は、各種有機酸とアミノ酸を含み、まろやかで深みのある味わい。
 食酢の良さが見直される中で、香川の食酢は、県内はもとより、東京方面へも出荷され、その品質の良さが支持されています。
お菓子
お菓子
 讃岐の砂糖は、かつては讃岐三白のひとつに数えられていたもので、なかでも上質の砂糖(三盆糖)は酒搾りの方法を応用して製造に成功した純国内産の白砂糖です。
 砂糖の本当の「うまみ」を持ち、そのトロッとしたなめらかな溶け具合と高雅な香りと淡白な味は,一度味わうと忘れられないものです。この砂糖を材料にさまざまな銘菓が生まれました。
 それぞれの銘菓には、それぞれの“いわれ”があり、その歴史の古さを感じさせます。また、瀬戸内海で獲れる新鮮な素材の風味を生かした菓子等いろいろな味が揃っています。
三盆糖
三盆糖
 三盆糖作りは、12月のサトウキビの刈り入れを待って行われます。サトウキビを搾り、その搾り液をアクをすくいながら釜煮し、水分を蒸発させます。これが「白下糖」(しろしたとう)
 この白下糖を綿布製の袋に入れ、押し船(木製の圧搾機)にかけられては、手もみをして蜜を抜く作業を5回程繰り返す。昔はこれを3回行っていたので、「三盆糖」と名がついたと云われています。
砂糖しめ小屋
砂糖しめ小屋
 重要有形民俗文化財。高松市屋島中町、四国民家博物館内にある。讃岐を中心とした地域のサトウキビ栽培、白下糖(しろしたとう)製造、和三盆糖製造の各工程に応じた砂糖製造用具937点を収集したもの。
 「砂糖しめ小屋」は、坂出市に残存していた常(じょう)小屋二棟を移築したもの。旧宮崎家所有の小屋は慶応年間「1865〜1868年」の創建で直径8m、軒高2.6mの茅葺(かやぶき)。
 「釜屋」は大川郡白鳥町の旧六車家所有のものを移築保存したものである。1983年(昭和58年)6月に指定。