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県産品紹介 伝統工芸品
県産品紹介
香川漆器
![]() また、漆芸技術も多岐で用途別に特徴があり、繊細にして優雅。唐物風の「きんま」、「存清(ぞんせい)」、「彫漆(ちょうしつ)」、、優雅な朱の色合いをみせる「後藤塗(ごとうぬり)」、茶人好みで渋みのある「象谷塗(ぞうこくぬり)」など、いずれも永い伝統に培われた重厚さと高い格調を持ち、定評があります。 なお、この5品目は国の伝統的工芸品に指定されています。 きんま
![]() 存清(ぞんせい)
黒地、赤地、黄地等の漆面に色漆で模様を描き、その絵柄の輪郭を剣で線彫りし、さらに細部に毛彫りを加えて仕上げる技法です。 誇り高く、色合いの美しい「存清」は香川の塗りとして多くの人々に親しまれています。 彫漆(ちょうしつ)
漆塗りの中でいちばん漆の特長をうまく利用しているのがこの「彫漆」です。色漆を何層(数十回から二百回以上になることもある。)にも塗り重ねます。その層を考慮しながら、精密に計算された剣の動きによって絵模様を出していく技法です。 例えば朱色を出したければ朱色の層まで彫りさげ緑色がほしければ緑色の層まで彫ると言う具合で、忍耐力を必要とし、神経が行き届いたものが多くなっています。「彫漆」は限りなく繊細で、まさにこだわりの美術工芸品と言えるでしょう。 後藤塗(ごとうぬり)
後藤太平という人が考え出した技法で、まず朱漆を厚めに塗り、乾かないうちに指先で凹凸をつけ、よく乾かしてから朱合漆(しゅあいいうるし)(半透明の漆)を塗り、さらに乾かしてから模様を研ぎ出し、つやつけをして仕上がりです。
日毎に模様の高いところが透けて赤くなり、低いところには褐色の漆が黒くたまって、美しい地紋に風雅な味わいが生まれてきます。 使うほどに渋みを増し、茶人達にも広く愛されています。
象谷塗(ぞうこくぬり)
![]() 「象谷塗」は素朴で典雅、文人風の風合いは歳月と共にだんだん渋みを増し、「象谷塗」独特の陰影が色調にでてきます。侘(わ)び寂(さ)びに通じた趣があります。 うちわ
![]() 丸亀うちわの起源は約320年前と言われ、当時、金刀比羅宮の別当、宥光が、同宮のご紋である「羽団扇」にちなんで“こんぴら参り”の土産物として丸金印を入れたうちわを作ること を思いつき、大和うちわの本場、大和から職人2人招き製造したのがきっかけ。その後、丸亀藩京極家の足軽たちの内職として発展。現在は全国の90%を生産しています。市内塩屋町あたりでは、色とりどりのうちわを並べて乾燥させる“うちわ干し”の光景がいたる所に見られます。 保多織
![]() 元禄2年(1689年)、当時の高松藩主、松平頼重がこの地に織物がないのを知り、京都の織物師・北川伊兵衛常吉を招いて絹縞を織らせたのがきっかけといわれています。 そして同5年、常吉は藩命により新しい織物を開発、これが保多織で、松平家はこれを幕府貢納の国産物に指定して一般の使用を禁じ、製法は一子相伝の秘法とさせました。 保多織というのは、松平頼重の命名で、堅牢なところから「多年を保つ」の意味でつけられたと言われます。 家具
![]() 主な製品は、座卓、婚礼家具、食器棚などですが、その材質の確かさと堅牢さは定評のあるところです。なかでも、漆塗りの技法を取り入れた高級家具は、香川の家具を代表するものとなっています。 |