かつては漁獲高が全国3位以内に入っていた香川県産の「シャコ」ですが、渇水や高水温の影響もあり、1985年頃から激減。漁獲が多い場所では小型のものは海に帰すなどの工夫をしています。シャコはエビやカニに比べ成長が遅く、食卓に並ぶぐらいの大きさになるには3年ほどかかります。砂泥地を好み、西讃の燧灘ではよく獲れます。特に観音寺のむきシャコはにぎり寿司のネタとして全国的にも有名です。
旬の時期 | 9月〜3月 |
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主な産地 | 備讃瀬戸 |
コリコリとした歯ごたえと独特の風味のある子もちシャコは特に絶品で、春から夏に出てきます。ゴソゴソ動く新鮮なものを塩ゆでにして、熱々のものを殻をむきながら食べるのが一番です。わさび醤油に付けたり、酢みそ和えにしたり、天ぷらにしても風味と食感が楽しめます。
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