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平成28年産「おいでまい」が「米の食味ランキング」で「特A」評価に復帰!

2017年02月28日

平成28年産の「おいでまい」が、一般財団法人日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で、
最高ランクの「特A」と評価されました。
同ランキングで、「特A」と評価されたのは、四国で初めて「特A」となった平成25年産、
平成26年産に続いて、3回目となります。

【平成28年産「米の食味ランキング」について】
香川県産「おいでまい」:「特A」、香川県産「ヒノヒカリ」:「A」、香川県産「コシヒカリ」:「A」
なお、全国は 141産地品種銘柄のうち「特A」と評価されたのは、44銘柄でした。

【知事コメントについて】
■知事のコメントはコチラから
https://www.kensanpin.org/topics/h29_oidemai_comment.pdf

(参考) 香川県オリジナルのお米「おいでまい」について
○経緯
1)平成14年に香川県農業試験場で交配され、平成22年に県の奨励品種に採用。
2)平成23~24年の現地試験を経て、平成25年から本格栽培開始。
3)作付実績
・23年(※):10ha
・24年(※):28ha
・25年:650ha
・26年:730ha
・27年:1,250ha
・28年(見込):1,450ha
※23、24年産は試験栽培のため、「米の食味ランキング」の評価対象とはなっていない。

○品種特性(生育時期が同じ「ヒノヒカリ」と比較して)
1)栽培面:倒伏しにくい、籾の熟れムラが少ないなど栽培しやすい。
2)品質面:玄米に丸みがあり、粒ぞろいが良い。
出穂後の高温に強く、高温障害による白未熟粒の発生が少なく、品質が良い。
3)食味面:炊飯時の米の色が明るく艶がある。食感と味のバランスが良く、どんな料理とも合う。

○「米の食味ランキング」について
一般財団法人日本穀物検定協会が、昭和46年産米から良質米生産と米の消費拡大を推進するため、
全国の米の産地品種を対象に実施し、公表しているもの。
「米の食味ランキング」は、炊飯した米の食味(官能検査)によるランキングであり、全国の
米流通業界並びに消費者にも広く認知されている。

・「米の食味ランキング」の評価方法
白飯の「外観、香り、味、粘り、硬さ、総合評価」の6項目について、基準米と比較する。
基準米より特に良好なものを「特A」、良好なものを「A」、おおむね同等のものを「A’」、
やや劣るものを「B」、劣るものを「B’」として、ランク付けしている。

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