LOVEさぬきさんリポート LOVE SANUKISAN REPORT

桜の春から初夏にかけて、讃岐の海がさわやかに輝く季節。マリンスポーツに先立ち、カメラ片手にシーサイドウォークも心地よい季節。引き潮になると小島に続く小豆島のエンジェルロード、アートの島・直島の琴反地海岸線、銭形でも有名な観音寺市の有明浜、さぬき市の津田の松原などなど、讃岐路にはおすすめの海辺がいくつもあります。
そして、島々の拠点としても注目されるシーサイドエリアが、県都「高松市」にある「サンポート高松」。今回は、太陽輝くベイエリア、「サンポート高松」周辺をリポートします。

恋しい港町

香川県の県庁所在地「高松市」は、高松城の城下町として栄え、今や四国の中枢管理都市としてにぎわっています。そんな高松市の玄関口が高松港。かつて、小説家・林芙美子が「放浪記」の中で「高松のあの港が恋しくなってきた」と記した港は、四国上陸の最初の地として多くの人々の郷愁を誘いました。しかし、瀬戸大橋架橋後はその役目も軽くなることから、新たな拠点として完成したのが「サンポート高松」。ここには、JR高松駅、高松港旅客ターミナルビル、高松シンボルタワー、ホテル、バスターミナル、ハーバープロムナード、フェリー乗り場、浮桟橋などがあり、水陸の交通拠点として、観光拠点として重要な役目を担っています。その建物が朝日を浴びて浮かび上がる風景は、まさに「瀬戸の都」。特に水上から眺める「サンポート高松」は21世紀の旅情を誘う印象的な姿です。

地中海の潮風

このサンポート高松の先端に輝くのが赤灯台、通称「せとしるべ」。世界初の総ガラス張りの灯台で、そこに続く玉藻防波堤は絶好の散歩道。そのたもとの階段式護岸「せとシーパレット」は、夕日のスポットとしても知られています。周囲には、港側にハーバープロムナード、夕日側にシーフロントプロムナードもあり、シーサイドウォークを多彩に楽しめます。また、ここには2万トン級の岸壁もあり、運がよければ美しい大型船に出合うことも。

そうした2つのプロムナードとシーパレットを結ぶようにあるのが「高松港レストハウス」。太陽光発電装置が取り付けられたユニークな屋根の下には、どの席からも海を眺められるというレストラン「MIKAYLA(ミケイラ)」があります。お天気がよければテラス席も快適、カウンター越しに瀬戸の夕焼けが広がる時間も。料理は瀬戸内海の新鮮な魚介類をたっぷりと使ったものもあり、メニューは季節に合わせて変化します。春には、サワラやタイ(鯛)料理もおすすめ。地中海を思わせる潮風を感じながら、瀬戸内海のおいしさを堪能する「MIKAYLA」。おしゃれな空間は、スイーツやお酒も楽しめます。

問い合わせ:MIKAYLA 電話087-811-5357

天空のレストラン

サンポート高松のシンボルは、その名も「高松シンボルタワー」。商業施設を含んだ超高層オフィスビルで、高層棟(タワー棟)と低層棟(ホール棟)があり、それをつなぐのがデックスガレリア。高層棟は四国一の高さを誇る151.3m。その最上階の29階、30階には料理の鉄人と名高い、フレンチの石鍋裕、中華の陳建一、和食の中村孝明の三鉄人のレストランがあります。

フレンチの「アリスイン高松」では、ランチタイムに「レジョナル~郷土料理~」と題したメニューもあり、地元の食材などを使いフランスの郷土料理を現代風にアレンジしたメニューを楽しめます。「スーツァンレストラン陳」では、地鶏や地元の野菜を使ったメニューもおすすめ。「中村孝明TAKAMATSU」は、瀬戸内海の魚や讃岐の食材を生かした季節感あふれるお料理。ランチタイムにはリーズナブルな“讃岐うどん膳”もあります。

ランチも宴会もお任せ

シンボルタワーには、さまざまなショップもあります。ホール棟の3階にはうどんの国讃岐で、個性的な全国のラーメン店が並ぶ「高松拉麺築港(ラーメンポート)」。同じ階には、さぬきうどんの老舗「川福」。その本店は通称「ライオン通り」で昭和25年創業。のどごしの良さを追求した結果、4ミリに保たれているというめんは、“ざるうどん”にして特に人気。40名の広間もあり、“うどんすき鍋”をつついて宴会も可能。穴子の白焼きやアジの三杯酢など瀬戸の味も楽しめます。

川福マリタイムプラザ店 電話087-825-5580

ほかにもインド料理、釜めし・寿し、パスタやピザ、カフェやバーガーショップなど、おいしいお店が並び、さまざまな味を楽しめます。 中でも特に地産地消にこだわっているのが「やさい畑」。さぬきの食文化博士と栄養士が、美容と健康をキーワードに ヘルシーメニューを提案するというこの店では、玄米、雑穀のおにぎり、旬の野菜、大豆製品などを使い、バランスがよく心も体も元気になるメニューをイートイン・テイクアウトできます。 この「さぬきの食文化博士」というのは、さぬきの食文化の担い手育成を目的に開講する「さぬきの食文化博士」育成講座を受講した人に与えられるもので、香川県栄養士会会員など、地域の食育推進活動の経験や食に関する知識・経験を有する者でなければ受講することができません。つまり、地産地消はもちろん、郷土料理など讃岐の食文化に精通したベテランの栄養士さんが健康のために作ったメニューが並んでいるということです。

やさい畑 電話087-811-2336
さぬきの食文化博士:香川県健康福祉課食育推進グループ 電話087-832-3273

国際会議もOK

シンボルタワーで重要なのは、国際的な会議やイベントも開催できるコンベンション機能が充実しているということ。 タワー棟には、通訳ブースを備えた「かがわ国際会議場」があり、会議場前面の壁面はワンタッチ操作で開閉が可能。開くと、瀬戸内海の風景が広がります。ホール棟には1500席を有する大ホール、2つの小ホールや会議室などを備えた「サンポートホール高松」があり、屋外には多目的広場、大型テント広場、アート広場と多彩なイベントを展開できます。デックスガレリアのエントランス空間も、全天候型のイベントステージとして人気があり、週末などにはさまざまな催し物が行われています。ホール棟の屋上は「屋上広場」として好天時には解放され、瀬戸内海を一望することができます。

かがわ国際会議場・展示場 電話087-825-5120
多目的広場・大型テント広場・アート広場 電話087-825-5128
サンポートホール高松 電話087-825-5000

香川の魅力が・・

さて、続いてはタワー棟3階にある「かがわプラザ」。ここは、香川県を手軽に楽しんで体験してもらうための情報発信・交流拠点。観光や県産品の情報もたくさん詰まっています。中に入れば、県内各地の観光パンフレットがずらり。また検索用のパソコンで、イベントを調べることもできるので、必要な情報はここで手にいれましょう。明るい休憩コーナーも人気で、サンポート高松散策の一休みにはおすすめです。
さらに進めば、「かがわ発見ゾーン」。なつかしの街角に、香川の魅力が点在しています。最後には、ショーケースに香川県の県産品がずらり。そこには、うどんや地酒、和菓子やえびせんべいなどの特産品と張子の虎、和傘、うちわ、漆器、欄間、保多織、獅子頭などの伝統的工芸品が展示されています。香川漆器の家具のコーナーでは、漆塗りの豪華なセットが待っています。

問い合わせ:かがわプラザ 電話087-825-5125

タワー棟4階5階には、情報通信交流館「e-トピア-かがわ」があり、公開録音などが行われるスタジオや大型映像装置を備えた小ホールもあります。

問い合わせ:e-トピア-かがわ 電話087-822-0111

瀬戸の鯛づくし

続いてはホール棟の2階の通路を渡って、向かいにある「ホテルクレメント高松」をのぞいてみます。サンポート高松エリアにあり、地上20階、瀬戸内海と高松市内を一望するパノラマビューを誇るホテルです。館内には6つのレストランやバーがあり、地元の食材を生かしたメニューを楽しむことができます。この春には特別メニューやお得なメニューが用意され、1階ではランチビュッフェ、2階は中華と日本料理、20階はスカイレストランで、1,000円または1,500円からランチタイムを楽しむことができます。また、日本料理の「瀬戸」では、5月6月と瀬戸内の鯛づくしメニューが登場。讃岐の和三盆と鯛のコラーゲンを使ったパイ包みもあり、瀬戸内海の絶品鯛料理を堪能できます。

問い合わせ:ホテルクレメント高松 電話087-811-1111

パリ北駅と

花時計や噴水がある駅前広場をはさんで、JR高松駅に向かいます。ここは、パリ北駅と同じ頭端式ホームを持つ駅。頭端式とは櫛形ホームとも言われ、駅周辺の道路や駅前広場からホームまで段差のないバリアフリー構造です。ここに、愛媛に向かう予讃線(高知に向かう土讃線に経由している)、徳島に向かう高徳線、岡山に向かう瀬戸大橋線などが発着します。

問い合わせ:JR高松駅 電話087-825-1702

マリンライナーもサンポートも

この駅ビル1階には、高松駅弁のショップがあり、香川ならではの味も並んでいます。中でも、郷土料理の“五目寿司”やTV番組はなまるマーケットでも紹介されたマダコを炊き込み、イイダコをトッピングした“たこ飯”、根強い人気の“あなご飯弁当”はおすすめ。香川県オリジナルの鶏肉を使った讃岐コーチンの“とりめし弁当”も捨てがたく、竹かごに入った“お遍路さん弁当”はパッケージだけでなく讃岐コーチンの照り焼きやイイダコの煮付けなどの中身も大好評。そして、ショップでの取材日の人気NO1は、マリンライナーの電車に似せたパッケージに讃岐コーチンの竜田揚げやイイダコの煮付け、あなご飯など、自慢の味を詰め込んだ“マリンライナー弁当”でした。また、サンポート高松の名前がついた豪華幕の内もあります。ここのご飯は、すべて香川県産“ヒノヒカリ”。ほのかに甘みがあり、冷めてもおいしいごはんに炊きあがる香川自慢のお米です。駅ビルには、高松駅弁のショップ「菜彩」があり、その場でお弁当を食べることもできます。また、2階のうどん店「艶艶(つやつや)」やホームの「連絡船うどん」(外からも入れます)も高松駅弁の直営店。讃岐の味を楽しめます。
また高松駅弁では、今人気急上昇のお土産も販売しています。本場さぬきうどんから生まれたスナック菓子「揚げぴっぴ」。塩味、甘味、しょうが味と3つの味があり、どれも食べ出したら止まらないおいしさ。値段も手ごろなのでお土産物としても大人気。直営ショップやキヨスクでも売られています。

問い合わせ:高松駅弁 電話 087-851-7711

高瀬銘茶もペットボトルに

次に忘れてはならないのが「キヨスク」。駅ビル内にあるキヨスクは、コンビニ機能も充実した「ビッグキヨスク」。もちろん、お土産を買うのにも最適。香川県内のいろいろな特産品が一堂に集められています。このキヨスクの人気商品は、なんといっても“さぬきうどん”。さまざまな種類のうどんが並んでいるので、1つといわず、2つ3つとお試しください。また地酒や和菓子も充実していて、瓦せんべいやえびせんべい、上品な甘味の和三盆など、よりどりみどりで選べます。うちわや志度の桐下駄、うどんをデザインした“うどんネクタイ”や“オリーブハンカチ”も好評発売中です。

そして「キヨスク」や「菜彩」で、今旅のお供に一押しが、“四国八十八茶”。八十八カ所と八十八夜をかけたネーミングで、地元香川県が誇る高瀬銘茶を使って仕上げたまろやかなお茶です。「揚げぴっぴ」と一緒に、ぜひ味わってみてください。JR四国のオリジナル商品“SHICOOK SOUP 空海”も好評で、香川県が全国シェアを誇る“金時にんじんのスープ”、県産黒豆を使ったポリフェノールたっぷりの“黒豆スープ”、甘みが濃い県産ブロッコリーを使った“ブロッコリーのスープ”、高品質で評判の県産みがきタマネギを使った“たまねぎのスープ”などがあります。

問い合わせ:四国キヨスク株式会社 電話087-851-0171

お城ゆかりの瓦せんべい

次にJR高松駅の前の広い道路から、1つ東に通る路地に入ります。ここで見つけたのが小さな瓦せんべいの店「国宗勝利堂」。創業は大正7年、以前は中央通り沿いにあったのですが、こちらに店を移し、洪水の被害にあって現在の店舗に改装したのだそうです。瓦せんべいは、高松城の瓦にあやかり、和三盆を使って焼き上げる滋味豊かな味が自慢のせんべい。ここの瓦せんべいは、ごま、バター、しょうが、シナモン、そして昔ながらの白下糖の味が生きた“城下”の5つの味が楽しめます。(日曜祝日、定休)

問い合わせ:国宗勝利堂 電話087-821-3196

栗林公園ゆかりの大栗

今度はさらに東に通る広い中央通り沿い、前には電車の高松築港駅や玉藻公園が見える「湊屋」さんを訪ねます。ここは、昭和28年創業、栗林公園にちなんだ“栗林のくり”で有名な和菓子店。この“栗林のくり”は、女性の手のひらを広げたほどもある大栗、中栗、かわいい小栗とあり、姫路菓子博2008全菓博会長賞を受賞した名実ともに銘菓です。ほかにも、栗を使って、栗一粒を包んだ“栗の実”、渋皮煮に和三盆をまぶしたタイプもある“栗納豆”、栗ぜんざいや栗かのこ、栗羊羹、そして大好評の“栗どら焼き”もあります。ほかにも、香川県産オリーブと和三盆糖を使った“さぬき遊山”や春限定の桜大福、苺大福など和のスイーツがずらりと並んでいます。

問い合わせ:湊屋 電話087-821-8634

鯛願城就でゴーゴー!

中央通りを渡ってことでん築港駅の横に入り口があるのが「玉藻公園」。ご存じ史跡高松城跡の駅前公園で、年間を通じて多くの観光客が訪れています。園内には重要文化財の月見櫓、水手御門、渡櫓、艮櫓があり、高松市指定の文化財“被雲閣”では茶会やイベントなども開催されます。季節には桜が咲き誇り、夜には夜桜無料開放(4月1日~11日の予定)も。栗林公園と同じく松の姿がすばらしく、園内の散策も見応えがあります。

ここで、今、オリジナルの土産物が次々と販売され話題を呼んでいます。平成18年春にオリジナルの絵はがきセットを発売。毎年一組ずつ増えています。次は19年春、現存していない天守閣復元を願って発売された“天守閣金バッジ”。1個500円ですが、6色セットで2,500円とお得。次は香川県の伝統的工芸品、よく水を吸い肌触りもよい保多織のハンカチ。これは、大願成就にかけた“鯛願城就”との文字が鮮やかなハンカチで3色あります。また、“鯛願城就”のステッカーは、別名“輝き鯛”というユニークな開運グッズとして人気上昇中です。実は、高松城のお堀は海水を引き込んで造られ、お堀になんと鯛が泳ぐ姿が見られます。そこで、お城の天守閣が一日も早く復元されるようにと願いを込めて、これらのグッズが作られました。お堀では、鯛のエサやり体験もできます。水門から天守台に向かってエサをやると願いがかなうとか。

玉藻公園はこの春、開園55周年を迎えます。そこで、5月5日は、55キャンペーンのイベントも開催され、大書院を開放して上方舞の上演「さぬきのタヌキを舞う」や親子でクイズラリー、園内写真コンテストなどが行われます。ちなみに5月5日は開園記念日で一般無料開放。玉藻公園に皆さんそろってゴーゴー!

問い合わせ:高瀬ふれあい産直市 電話 0875-72-3192

鋳物やかがり手まりも

玉藻公園の東入口を出て北へ向かうとある「香川県立ミュージアム」。ここは、香川県の歴史をはじめ、芸術や民族、文化遺産などを知るには最適の場所。高松城主であった松平家の資料室や空海の部屋もあり、多方面から香川を学べます。
ここの1階には、ミュージアムのオリジナルグッズや県産品を販売するショップもあり、松平家に伝来する魚類図の絵はがきをはじめ、高松城周辺の古地図をデザインしたクリアファイル、イサム・ノグチデザインのあかり、三豊市の鋳物でできた寛永通宝、愛らしい讃岐かがり手まりのキットもあり、かがり手まりを作る教室なども開かれています。

問い合わせ:香川県立ミュージアム 電話087-822-0002

港の倉庫もロマンチック

県立ミュージアムからさらに東に進めば、海沿いの倉庫街を再利用した「北浜アリー」があります。高松港に水揚げされる貨物の保管場所として昭和初期に建設された倉庫群におしゃれなカフェや雑貨店がオープンし、昼夜問わずにぎわいを見せています。
ここにある「Izara Moon(イザラムーン)」は、地元の食材をふんだんに使ったメニューも多く、野菜やハーブは、なるべく高松近郊の無(減)農薬栽培のものを使っています。旬の野菜の味をそのまま生かしたものがあり、お客様から野菜もおいしいとの声をよくいただくそうです。地鶏のメニューもあり、肉も魚も県内産のものを取り入れ、デザート類には地元のフルーツが登場します。春のおすすめは、“苺と練乳のパフェ”。香川の甘いイチゴをたっぷりと味わえます。

問い合わせ:Izara Moon 電話087-811-4531

海と直結の食堂

北浜アリーのさらに東、東部漁業協同組合が経営する「北浜えびす海鮮食堂」。開店から5年を過ぎ、ファンも増えた食堂は、大半のメニューが地元で水揚げされた新鮮な魚介類を素材にしています。特に人気のメニューは新鮮な刺身定食。また、焼き物、煮付け、天ぷら、揚げ物と新鮮な魚料理をいろいろと楽しめます。写真は、カンパチの焼き物定食。香川自慢のハマチやカンパチ料理を手軽においしく楽しめます。こってり派には、このカンパチ。あっさり派には、タイのかまがおすすめ。4月の20日ごろまで、潜水服を着て海底に潜って取るタイラギ貝の漁があり、その後はたこつぼ漁が始まりますので、タイラギ貝やタコもおすすめ。また春の定番タイやサワラも味わっていただきたい逸品です。瀬戸内海の魚は小さくとも味がよく、どれを食べてもおいしいと言われます。新鮮な海の幸を白いご飯と一緒に味わってください。(11時~14時 日・祝日定休)

観光の問い合わせ:東浜漁業協同組合 087-821-4155

瀬戸内国際芸術祭に向けて

今回ご紹介したサンポート高松を拠点として、7月19日(海の日)から10月31日(日)まで、7つの島などを舞台に「瀬戸内国際芸術祭」が開催されます。この春、各島々では芸術祭の準備が着々と進められています。そうしたレアな現場を見守る旅やもちろん会期中にアートをじっくり鑑賞する旅をぜひご検討ください。海にふれ、美にふれて、感動あふれる旅になることでしょう。また、そのときには「サンポート高松」とその周辺もぜひご散策ください。

観光の問い合わせ:瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局 電話 087-832-3123

高松港から発着する島々への船便は、「小豆島」行き、「直島」行きは、旅客ターミナルビルのすぐ前にあるフェリー乗り場。高速艇や「女木・男木」行き、高松市庵治町の沖に浮かぶ「大島」、小豆島の沖に浮かぶ「豊島」への客船は、ホテルクレメント前の第一桟橋に発着。

土庄行き高速艇(小豆島急行フェリー 電話087-851-8171)/草壁行き高速艇(内海フェリー 電話0879-82-1080)/池田行きフェリー (国際フェリー電話0879-75-0405)/直島行き高速艇・フェリー(四国汽船電話087-821-5100)/女木・男木行きフェリー (雌雄島海運 電話087-851-2412)/大島行き客船(大島青松園 電話087-871-3131)/豊島行き客船 (豊島フェリー電話 087-851-4491)