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かがわの県産品一覧 さぬきの気候風土をゆりかごに"文化・歴史・伝統"を十分に活かした、香川を代表する県産品

おいでまい

コシヒカリ並みの粘りと味を実現

香川県に誕生した新米、その名も「おいでまい」。「おいでまい」は讃岐弁で「いらっしゃい」の意味。香川で生まれた新米を多くの人に食べに来てほしい。そんな願いを込めて名付けられました。「おいでまい」には様々な特徴がありますが、特に顕著なのは、米粒の綺麗さです。現在県内の多くで栽培されている「ヒノヒカリ」よりも高温障害による白く濁った米粒の発生が少なく、玄米の粒に丸みがあり、粒ぞろいがいい。味や見た目にも特徴があり、炊飯すると、米の色が明るく、艶があり、食欲をかきたてます。味にクセがなく、どんな料理とも合い、その粘りと味は「コシヒカリ」に近いものがあります。また、比較的栽培しやすいことも特徴です。草丈が短く、倒伏しにくい。籾の熟れムラが少なく、綺麗に熟れる、など。より品質の良い米が栽培できるという特徴から、今後の県内での広がりが期待されています。

美味さの秘密は徹底的なこだわりと瀬戸内海の恵み

「おいでまい」が開発された経緯として深刻だったのが温暖化問題です。県内の水稲栽培面積の46%を占める「ヒノヒカリ」は、食味は良いものの、穂が出て熟れる時期に高温だと粒に白く濁った粒が出やすいという欠点があります。県内の水田は平野部に多いため、比較的高温になりやすく、温暖化が進むにつれ、品質の良い米を収穫することが難しくなってきました。そこで、県は2002年から農業試験場で食味が良く温暖化に対応できる新品種の開発を進めてきました。食味と品質の良い「あわみのり」を母、食味が良い「ほほえみ」を父に、人工交配して生まれたのが「おいでまい」です。様々な調査を通じて、「おいでまい」は「ヒノヒカリ」より特に品質が良く、食味の良い米が収穫できることから、平成22年11月に香川県の奨励品種採用が決定されました。本格栽培が始まった平成25年産の「おいでまい」は、一般財団法人日本穀物検定協会が毎年実施している「米の食味ランキング」で最高ランクの「特A」の評価を受けました。四国の産地品種が「特A」の評価を受けたのは初めてです。

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