オリーブイリコ
香川県特産のオリーブを使い、香川県産業技術センター発酵食品研究所が発案、伊吹漁業協同組合(観音寺市伊吹町)が生産しているのが“オリーブイリコ”です。カタクチイワシを乾燥したオリーブの葉と一緒に煮上げてることで、イリコの魚臭と内臓の苦みを低減。時間が経っても変色しにくいという特色も。内臓や頭部を取り除く必要がなく、そのまま鍋に入れるだけで、すっきりとした雑味の少ない出汁を取ることが出来ます。
旬の時期 | 夏 |
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主な産地 | 観音寺市伊吹町(伊吹島) |
香川県では現在、オリーブの葉や枝を活用するための研究が官民挙げて進められています。オリーブイリコはその中で誕生した新しい県産品です。乾燥したオリーブの葉を粉末状にして煮熟釜に入れる「ティーバッグ方式」は、現在特許出願中。現在は讃岐うどんに欠かせないイリコの名産地、伊吹島で生産されています。
オリーブイリコに関連する県産品一覧
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コウイカ(ハリイカ)
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舟のような形をした甲を持ち、甲の先にケンがあります。頭に見えるところがイカの胴の部分ですが、この先を
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カミナリイカ(モンゴウイカ)
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5月~7月頃に瀬戸内海に入り込み、産卵し成長するイカです。胴の長さが30cmと長く、見た目にも大型なのが分
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