カレイ
- 旬の時期
- 1月2月3月4月6月7月8月9月10月11月12月
- 主な産地
- 備讃瀬戸
香川県で獲れるカレイは「マコガレイ(アマテ)」と「メイタガレイ」が主。マコガレイはその名のとおり、産卵期の冬には真子(卵)、白子(精巣)が大きくなるのが特徴で、活動も活発になるのでたくさん漁獲されます。メイタガレイはやや小ぶりで目が飛び出しているので「メダカ(目高)」とも呼ばれ、目と目の間に骨があるため触ると痛いということから「メイタガレイ」とも言われています。体形がひし形に近いのも特徴です。
マコガレイは、「花見ガレイ」とも呼ばれる春から夏にかけての時期は、産卵から回復し、まるまると太って美味しく、煮付けやから揚げのほか、大型で新鮮なものは刺身にしても絶品です。
メイタガレイは、マコガレイよりもやや南方にまで分布し、夏場の高水温に対しても比較的強く、7月、8月にもよく獲れます。カレイの中でも小ぶりなため、煮付け、から揚げなど手頃な惣菜として重宝されています。