LOVEさぬきさんリポート LOVE SANUKISAN REPORT

第3回 イチゴ

地域からニッポンを元気にする、よしもとの一大プロジェクト“あなたの町に住みますプロジェクト”。香川の住みます芸人“梶剛”さんが県産品をレポートしてくれます。

リポーター

日本一小さな香川県をボクの大きな愛で包みます!

どさけん

東京NSC13期生
芸風:ほんわか
出身地:埼玉県
1975年6月4日生まれ
76cm、101kg
趣味:食べ歩き、音楽鑑賞、スポーツ観戦
ツイッター:@dosaken101

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ご存じでしたか?実は香川県は多品種の果物を栽培している“フルーツ多国(おおこく)”なんです。
その中でもクリスマスにかけて出荷が始まるのが『イチゴ』。
ケーキなどによく使われる“女峰”という品種は、その全国生産量のほとんどが香川県産。
近年では“さぬき姫”というオリジナル品種も登場しています。
もちろん県内ではジャムやワインなど加工品づくりも盛ん。今回は香川県のイチゴをリポートします。

  • さぬきワイナリー

    リポーターのどさけんさんが最初に向かったのは、さぬき市大串半島にある四国で唯一のワイナリー『さぬきワイナリー』。
    ここでは香川県産のイチゴだけを使ったワインがあるとのこと。応対していただいたのは工場長の竹中さんです。
    竹中さん(以下、竹)「ここで作られるいちごワインは“美珀”は、県産オリジナル品種の“さぬき姫”だけを使っています。毎年春頃に仕込んで、冬頃に出荷。今年は12月1日から発売が開始されています」ちょうど今、新酒が味わえる時期なんですね。

  • いちごワイン“美珀”について

    いちごワイン“美珀”は年々生産量が増えており、昨年は約3700本、今年は約5300本を出荷。
    ワイナリーの隣にある物産センターでは“美珀”をはじめとした商品の購入と試飲できます。さっそく飲んでみたどさけんさんも、その味わいにびっくり!
    竹「見た目も美しいし、何より香りが良いでしょう。着色料も香料も使っていないから、自然な色と香りなんです。だいたい1本当たりに、さぬき姫15個分くらいの果汁が使われ濃厚な味わいとなっています」
    さぬきワイナリーでは、このほかにも香川大学農学部が育成させた新品種ぶどう“香大農R-1”を使った赤ワインなど、香川ならではのオリジナル商品を醸造しています。

  • イチゴ品種など

    次に訪れたのが、高松市の田園地帯にあるイチゴ農家さん。
    栽培している藪木さんに香川のイチゴについてお尋ねしました。
    藪木さん(以下、藪)「香川県では主に“女峰”と“さぬき姫”が栽培されてるんですよ。
    県産の“女峰”は甘味と酸味のバランスが取れていて、形も肌の色つやも美しいのでケーキやスイーツ用として人気ですね。
    “さぬき姫”はとっても甘いので、生食用として人気ですよ」 イチゴの実の採り方を教わったどさけんさんは、さっそく採れたてをパクリ!口いっぱいに甘さが広がったとか。

  • 栽培方法など

    イチゴ栽培が盛んな香川県は栽培方法も先進地。
    畑の畝ではなく棚を使って栽培する“らくちん栽培”は、香川県が発祥。
    いまでは県内イチゴ農家の8割以上がこの方法だそうです。
    藪「露地栽培より清潔だし、甘味も強くなるんですよ」藪木さんの農場では栽培したイチゴを使いジャムやスイーツ、果実酢などを製造販売。奥様が中心に取り組んでいます。
    栽培はもちろん加工品作りまで盛んな香川県産イチゴ。これから春までがシーズンなので、あなたもぜひ食べてみてくださいね。

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