旬の県産品一覧

冬の県産品

冬が旬の野菜やフルーツは、寒さから身を守るために甘みや栄養素が増します。また、冬の魚介類は脂を蓄えるため、うま味が豊富。香川県産の冬の野菜やフルーツ、魚を食べて寒い冬を乗り切りましょう。

冬のフルーツ

小原紅早生(おばらべにわせ)

旬の時期:12-1月小原紅早生は1973年、香川県の五色連山のふもとにある小原幸晴さんのみかん園で発見されたみかんで、濃い紅色の果皮と高い糖度が特徴です。20年以上をかけて品種登録され、生産者の徹底した水分管理や袋かけ栽培により、濃厚な甘みを実現。

「さぬき讃フルーツ」の1つであり、その中でも厳しい選果基準を満たしたものだけが「さぬき紅」「金時紅(きんときべに)」とブランド化され、「忘れられない味」として全国に届けられています。

さぬきエメラルド(キウイフルーツ)

旬の時期:1-2月さぬきエメラルドは、香川県オリジナル品種の12番目のキウイで、2024年度に販売が始まりました。黄緑色の果肉と上品な味わいが特徴で、冷蔵で約5カ月貯蔵できる高い貯蔵性を備えています。

枝が折れにくく、袋かけしなくても実がきれいなことから、農家の栽培しやすさにもつながっています。ビタミンC・Eが豊富で、追熟することにより甘くフルーティな香りを楽しむことができます。

デコポン(不知火 しらぬい)

旬の時期:2-3月香川県産のデコポン(不知火)は、ポンカンと清見を交配した品種で、強い甘みとほどよい酸味、薄皮まで食べられる食べやすさが特徴です。収穫後に貯蔵して酸味を抜き、食べごろを見極めて出荷され、糖度13度以上、クエン酸1.0度以下の秀品は「さぬき讃フルーツ」として販売されます。香川独自の貯蔵技術により、12月から7月まで長く楽しめるのも魅力です。

サラダポメロ

旬の時期:1-3月サラダポメロは、香川県三豊市・観音寺市で生まれた新しい柑橘です。一般的な文旦よりも大きく、1.5~2kgにもなる迫力あるサイズが特徴です。皮や房がむきやすく、サクサクとした軽い食感と甘さ控えめのさっぱりした味わいが楽しめます。

果肉の香りが爽やかで、そのまま食べるだけでなく、サラダやデザートのトッピングにも適した、新感覚フルーツとして人気を集めています。

冬の魚

ゲタ(シタビラメ)

旬の時期:11-4月ゲタは、香川県や岡山県周辺で使われるウシノシタ類の呼び名で、全国的にはシタビラメとして知られています。カレイのような平たい体と独特の形が特徴。香川県内では、コウライアカシタビラメ、イヌノシタなど、地域ごとに好まれる種類が異なります。

漁港の近くでは、寒風で干した「干しゲタ」が冬の風物詩です。軽くあぶった干しゲタはお酒のお供にぴったり。淡白な白身は煮付けやフライ、ムニエルなど幅広い料理で親しまれています。

ヒラメ

旬の時期:11-1月ヒラメは「左ヒラメに右カレイ」と言われるように、腹を手前にすると目が左にくるのが特徴で、古くから高級魚として親しまれてきました。香川県沿岸の全域で水揚げされます。

冬のヒラメは「寒びらめ」と呼ばれ、身が締まり上品な甘みと歯ごたえが際立ちます。刺身はもちろん、煮付けやフライでもおいしくいただけます。脂ののった希少部位「えんがわ」も魅力です。

タイラギ

旬の時期:1-3月タイラギは三角形の大型二枚貝で、海底に立つ姿から「立貝(タチガイ)」とも呼ばれます。冬から春にかけて旬を迎え、6~7年をかけて育つ大ぶりな貝柱は「貝柱の王様」と称されるほど。

香川県沖の備讃瀬戸は全国有数のタイラギの漁場で、熟練の漁師が潜水服やヘルメットを身に着けて海に潜り、手作業で貝を獲ります。刺身は甘みが濃く、焼き物や天ぷらでもうま味を楽しめる希少な食材です。

海苔

旬の時期:12-2月香川県産の海苔は、瀬戸内海の豊かなミネラルを含み、「海の野菜」と呼ばれる栄養豊富な特産品です。なかでも11月~12月に収穫される初摘み海苔は、やわらかな歯触りと香りの高さが特徴です。

香川県では厳しい基準を満たした製品に「初摘み香川県産ノリ認証マーク」を付けています。養殖から加工まで手間を惜しまない工程により、色つやが良く、焼くと香り立つ高品質な海苔が生み出されています。

冬の野菜・穀物

金時にんじん

旬の時期:12-1月金時にんじんは、鮮やかな赤色が特徴の東洋種にんじんで、香川県は生産量日本一を誇ります。坂出市や観音寺市の砂地で育ち、甘みが強く、肉質がやわらかいことが魅力です。

香川ではおせち料理や郷土料理「あんもち雑煮」に欠かせない存在です。ビタミンAやリノレン酸、リコピンなど栄養も豊富で、冬の食卓を彩る香川県の代表的な野菜です。

ブロッコリー

旬の時期:12-3月香川県産のブロッコリーは、花蕾(からい)※がぎゅっと締まり、太くやわらかな茎までおいしく食べられることが特徴です。11月~5月に出荷され、作付面積は全国上位を誇ります。早朝の収穫と氷詰め出荷による徹底した鮮度管理で、みずみずしさをキープしたまま市場に提供しています。茹でたものをサラダにしたり、ごま和えにしたりと、和洋さまざまな料理で活躍する万能野菜です。
※花蕾(からい)とは…半球形状のつぼみの集合体のこと

らりるれレタス

旬の時期:11-3月らりるれレタスは香川県が誇るブランドレタスで、シャキシャキとした歯ごたえと味の濃さ、日持ちの良さが特長です。天然由来の資材を中心とした専用肥料と、輪作を取り入れた土づくりにこだわって栽培されています。

葉は厚みがあり甘みも感じられ、サラダなど生でそのまま食べるのはもちろん、鍋に入れたり、さっと湯通しして包み料理にしたりなど、幅広い料理で活躍します。

食べて菜

旬の時期:1-2月食べて菜は、香川県生まれの「さぬきな」と小松菜を交配して誕生した野菜で、2009年にデビューしました。「食べて菜」の名前は、香川県内の小中学生の公募により決まりました。シャキシャキした食感と苦みの少ない食べやすい味で、栄養価も高く、学校給食でも親しまれています。

生でも加熱しても使いやすく、サラダやおひたし、炒め物など幅広い料理に利用できます。また、ケーキや蒸しパンなどスイーツに使うと鮮やかな若葉色が際立ちます。